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子牛の腸の健康をサポートする発酵飼料「腸菌力 – M2」を紹介

子牛の腸の健康を維持することは、繁殖農家さんにとって非常に重要なことでしょう。

この記事では、子牛の腸の健康をサポートする発酵飼料「腸菌力 – M2」について紹介します。

なお、「腸菌力 – M2」は医薬品ではなく、A飼料です。

子牛の身体・機能の改善・増強を目的としているものではなく、あくまでも健康維持の範囲でのご使用をお願いします。

下痢などの具体的な症状がみられる場合は、獣医師へ相談してください。

    腸菌力-M2の資料は、下記から無料でご請求いただけます


    「腸菌力 – M2」とは

    「腸菌力 – M2」は、現在(2023年5月)、九州地方(熊本や大分)などで広まりつつある発酵飼料(エコフィード)です。特に繁殖農家さんにオススメの飼料として、現在「カウタロー」を運営する谷口商会でも積極的に本州で紹介しています。

    焼酎粕濃縮液を麹菌で強化した発酵飼料(エコフィード)

    「腸菌力 – M2」は焼酎粕濃縮液を麹菌で強化した発酵飼料です。

    麹菌の栄養バランスで、動物本来の免疫力を保つことが期待されます。

    焼酎粕と麹菌について

    「腸菌力 – M2」に含まれている焼酎粕と麹菌について、少し難しい成分の話も紹介します。

    焼酎粕と麹菌の畜産飼料としてのメリットは、これまで鹿児島大学や東北大学での実証研究で、家畜の増体・不飽和脂肪酸の増加などが発表されています。

    特に「ブトキシブチルアルコール」という焼酎粕・麹菌により生成される物質は、成長促進物質として上記研究の中でも特に畜産動物の成長に有用とされる物質として注目されています。

    さらに麹菌が腸内で活動することで乳酸菌などの善玉菌の増殖を助け、 健康を維持することにより動物本来の免疫力の維持をサポートしてくれます。

    なお、麹菌は抗酸化物質を生成し、過酸化脂質を減らして不飽和化酵素の活性を高め、飽和脂肪酸をオレイン酸などの不飽和脂肪酸に変える効果も期待できる成分です。

    「腸菌力 – M2」がオススメの方

    次のような考えの繁殖農家さんには、「腸菌力 – M2」がオススメです。

    • 子牛の腸の健康を維持したい方
    • 子牛の健康を維持することで本来持っている免疫力を保ちたい方
    • 栄養バランスにより抵抗力を保ちたい方

    子牛の腸の健康を維持したい方

    子牛の腸の健康を維持したい場合は、初乳を飲んだ後、母牛から離して2〜5日ごろから「腸菌力 – M2」を与え始めると良いです。

    子牛の健康を維持することで本来持っている免疫力を保ちたい方

    子牛の健康を維持すれば、動物本来の免疫力を保つことも期待できます。

    骨格や第1胃(ルーメン)は子牛の間に発達しますから、腹囲のしっかりした、また、骨格のしっかりした子牛を育てるためにも、動物本来の免疫力を保つことは重要です。

    栄養バランスにより抵抗力を保ちたい方

    きちんとした栄養バランスで子牛の抵抗力を保ちたい方にも、「腸菌力 – M2」がオススメです。

    麹菌が腸内で活動することで、乳酸菌などの善玉菌の増殖を助けてくれます。

    なお、「腸菌力 – M2」はあくまでも医薬品ではなく飼料ですので、子牛の体調が悪そうな場合は獣医師へ速やかに連絡しましょう。

    「腸菌力 – M2」の使い方

    「腸菌力 – M2」の使い方は、下記の図の通りです。

    基本的な与え方は、1頭あたり10g~15g/日を目安にします。

    原液のまま与えることが基本ですが、水に溶かしても問題ありません。ただし、水に溶かす場合はすぐに使い切ってください。

    ミルクに入れて「腸菌力 – M2」を与える場合も、飲みきったら洗浄するようにしてください。(雑菌の繁殖を抑えるため)

    繁殖の場合は、母牛に対して出産予定前の1~2か月に与えると飼料効率を上げ、 健康を維持することにより母牛が本来持っている免疫力を保ちます。

    子牛に対しては、図表の通り継続的に使用することで健康な腸をサポートします。

    • 期間A(生後3か月まで):ほ乳時期に与えることで腸内環境を整えます
    • 期間B(生後6か月まで):腸へ麹菌を補給することで、健康な腸をサポート
    • 期間C(生後9か月まで):腸内環境の健康維持と麹菌の生成する成長促進物質による増体効果

    実際の使い方は、下記の動画も参考にしてください。

    人工ミルクの場合

    人口ミルクの場合は、初乳を飲んだ後、母牛から離して2〜5日ごろから与えます。

    なお、人工ミルクの場合は第4胃に入りそのまま腸に行きます。

    親付けの子牛の場合

    親付けの子牛の場合はスタータ飼料などにかけて使用します。

    この場合は第1胃(ルーメン)に入っていきます。また、ボトルなどで経口摂取しても大丈夫です。

    「腸菌力 – M2」で子牛の健康を維持

    子牛の腸の健康をサポートする発酵飼料「腸菌力 – M2」は、次のような繁殖農家さんに特にオススメです。

    • 子牛の腸の健康を維持したい方
    • 子牛の健康を維持することで本来持っている免疫力を保ちたい方
    • 栄養バランスにより抵抗力を保ちたい方

    「腸菌力 – M2」に少しでも興味のある方は、ぜひ谷口商会までお問い合わせください。

      腸菌力-M2の資料は、下記から無料でご請求いただけます

      なお、「腸菌力 – M2」は医薬品ではなく、免疫や抵抗力を増強させたり、下痢などの具体的な疾病の治療目的で使用されるものではありません。

      あくまでも動物が健康維持のために備えている免疫や抵抗力を維持するための飼料ですので、個別具体的な症状が見られる場合は獣医師へ相談しましょう。

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